松本総建 松本 佳大さん

建築現場は常に整え、お客様が安心して任せられる大工に
 3兄弟が1部屋で暮らした幼少時の、「自分の部屋が欲しい」との思いが住宅への憧れにつながったという松本さん。工作などのものづくりが得意だったこともあり、自然と大工の道へ。建築会社で大工としての技術を身に付けた後、独立を果たした。
 現在はマエダハウジングから請けるマンションリフォームの仕事がメイン。「マエダハウジングさんは地元での知名度が高く、挨拶や仕事が常にきちんとしているところはさすがだなと思います」と高い信頼を寄せている。大工としてのやりがいを感じるのは、細かい造作など難易度の高い仕事をやり遂げたとき。お施主様から直接「ありがとう」の言葉をかけてもらえるのもうれしいという松本さんは、「雑然とした建築現場を見て、『この人に任せて大丈夫?』とお施主様に不安を与えることがないようにしたいので」と、現場を常にきれいにすることにも心を砕く。
 マンション中心のリフォームの現場を手掛けるため、新築は未経験という松本さん。「いずれは新築もやってみたいですね」と、新たなフィールドも視野に入れている。
松本さんが愛用する丸ノコや電動ドリルなどの工具類。腰に巻く工具袋は約10kgもの重量になる。