豚と彩り野菜のせいろ蒸し膳(1,370円)/ランチで提供されるメニューのひとつ。タレの隠し味には、酒都西条らしく甘酒を使っている。ほかにもエビ餃子と彩り野菜のせいろ蒸し膳(1,420円)や豚の生姜焼き丼ランチ(1,100円)などがある。ランチメニューはすべてドリンク付き。
酒処西条の古民家が
隠れ家カフェとしてオープン
かつての住民も訪れる
魅力あふれるカフェ
 明治末期に建てられ、長年住宅として使われていた建物をリフォームし、カフェとしてオープン。「出窓を見た瞬間にカフェのイメージが広がった」とオーナーの三宅淳也さん。梁と柱だけを残し、窓枠を木枠に、壁は白の珪藻土にするなど大幅にリフォーム。和の古民家の室内を、洋の雰囲気がある空間にしたいと、家具はロビーチェアを中心にチョイスしている。
 また提供するコーヒーには特にこだわり、自家焙煎した引き立てをハンドドリップで丁寧に入れる。古いものと新しいものが絶妙なバランスで配置され、何時間もいたくなる空間を演出している。
シンプルに整えられた中庭からは柔らかい自然の光が差し込む。奥まった空間にあるカウンター席は1人の時間も楽しめる。