広島市西区 山内様(4年目)

古いマンションが、戸建てのような
明るいゆとりある空間に
 入居後30年を経たマンションとは思えないほど、ゆとりを感じさせる間取りの山内様邸。「以前は部屋が細かく仕切られて暗かったんですが、見違えるように明るく使いやすくなりました」とご夫婦。大まかなイメージを伝えただけでマエダハウジングの担当プランナーから、住みやすさや使いやすさが考え抜かれた提案をもらい、満足のいく内容だったと振り返る。
 リノベーションのきっかけは、故障した水回りを見直そうと住宅イベントに参加したこと。マエダハウジングのブースで住まいについての希望を伝えたところ、後日完成したパースを見て想像以上の変貌ぶりに驚き、全面リノベーションに踏み切ったという。「部分的にリフォームするよりも、全体をリノベーションした方がいい住まいになるし、費用の面でも合理的だなと思いました」と奥様。
 マンションの最上階という条件を生かし、リビングダイニングを勾配天井にした。開放感が出て、高さを増した部分にロフトを新設。読書やパソコン、リモートワークスペースなど、集中できる空間として活用している。
 独立型で冷暖房の効きづらかったキッチンは対面型に変更し、視界も開けて開放的に。居室には重厚感のある大きな婚礼ダンスがあり狭さを感じていたが、タンスがすっぽり入るクロゼットをつくって収納スペースをまとめたことで、すっきりとした空間になった。玄関やリビングにも棚やラックを造作で巧みに配置し、ものが散らからず使いやすい収納を実現している。家族全員が、日々住みやすさを実感する毎日だ。
ロフト奥右手のドアを開けると、タンスや季節用品、旅行用のトランクなどを収める収納スペース。
明るい対面型キッチンで家族との一体感がうれしいと奥様。夏もエアコンが効いて料理中も快適。
階段部はユニットボックスと同サイズで造作。市販の収納パーツで隠す収納と見せる収納を分けている。
[山内様]
以前は単身赴任が長かったという会社員のご主人と奥様、保育士の娘さんの3人家族。30年前の入居時に2歳だった長男はすでに独立。