広島ランバーテック株式会社 営業部営業課 係長 俵 知之さん

設計の知識と経験を生かした提案で、お施主様の家づくりに貢献したい
 住宅用木材の加工・販売を手掛ける会社に入社して17年目。大学は建築学部で学び、二級建築士の資格を持つ俵さんは、入社当初は木造住宅に使う木材のプレカットを設計する業務を担当。現在は営業部で販売を担っており、「設計のプランを見て、『当社のこの製品を使ってこんな木組みができますよ』というような提案ができるのが自分の強みかなと思います。設計の知識と経験を、お施主様のより良い家づくりに役立てられたらうれしいですね」と日々の仕事に対して前向きに取り組んでいる。マエダハウジングについては、「新しいことを積極的に取り入れようとする姿勢なので、こちらも新製品などの提案をしやすいし、会社のブランディング活動を前田社長が筆頭となって行われているのも印象的ですね」と俵さん。
 法改正により、2025年以降は省エネ基準「断熱等級4」未満の建物が建てられなくなるため、新基準に適合する家づくりに向けた製品が求められる。「知識と経験を生かし、新基準をクリアできる製品を開発・販売することで、お施主様の家づくりにしっかりと貢献していければと考えています」。
断熱性の高い住宅建築は今後必須のため、壁の断熱施工に使う自社製品を紹介する資料を常に携える。