年々、中身が増えているという3、4kgの腰袋を付けて作業。充電丸鋸(まるのこ)など愛用の大工道具が詰まっている
株式会社西岡 代表取締役 西岡 太郎さん
言われたことをするだけでなく、自分の経験から必要だと思えばプラスする
若いころに勤めていたキッチンやバスの設備会社から縁あって大工の世界へ。27歳という大工としては遅めのスタートだったが、ゼロから家が出来ていくおもしろさにのめり込み、独立を経て気付けば大工歴26年のベテランとなった。
マエダハウジングの仕事は、最初は新築がメインだったが「新築は他の人にも頼めるから」と、より難易度の高いリフォームの仕事も依頼されるようになった。「新しいものをつくるより、すでにあるものを手直ししてよみがえらせる方がやはり難しさはありますね。考えることも多くなります。これは新築でも言えることですが、『これだけでいいよ』と言われていても、自分の経験から最低限やっておいた方がいいと思ったときには、釘を1本増やして補強したり、見栄えが良くなるように処理したりしています。ただ、工期や予算は守らなければいけないので、現場監督と相談しながら進めていますね」。
長年、1人で仕事を担ってきたが、ここ数年は腕の立つ仲間に恵まれ、依頼された仕事を振り分けながら活動している。
最後に、「自分が関わるのは建物だけ。いつか外構もできるようになれたらおもしろいだろうな、なんて思っています」と笑顔を見せてくれた西岡さん。持ち前の好奇心と誠意のある仕事ぶりで、現場でも大工仲間から頼りにされる名棟梁だ。
マエダハウジングの仕事は、最初は新築がメインだったが「新築は他の人にも頼めるから」と、より難易度の高いリフォームの仕事も依頼されるようになった。「新しいものをつくるより、すでにあるものを手直ししてよみがえらせる方がやはり難しさはありますね。考えることも多くなります。これは新築でも言えることですが、『これだけでいいよ』と言われていても、自分の経験から最低限やっておいた方がいいと思ったときには、釘を1本増やして補強したり、見栄えが良くなるように処理したりしています。ただ、工期や予算は守らなければいけないので、現場監督と相談しながら進めていますね」。
長年、1人で仕事を担ってきたが、ここ数年は腕の立つ仲間に恵まれ、依頼された仕事を振り分けながら活動している。
最後に、「自分が関わるのは建物だけ。いつか外構もできるようになれたらおもしろいだろうな、なんて思っています」と笑顔を見せてくれた西岡さん。持ち前の好奇心と誠意のある仕事ぶりで、現場でも大工仲間から頼りにされる名棟梁だ。